【19//2013】
元ホストで現在、わたしの会社のひとつで一緒に働いてくれている人がいます。
彼はホスト時代、お店ではかなり上位の位置にいました。
お店では誰も意見できない存在でした。
売上が突き抜けていたからではありません。
観察力とお客さんに空気を合わし、コントロールする能力が凄いのです。
気遣いはお客さんだけでなく、後輩にも行き届き、未だに後輩ホストから相談を受けることもあります。
隙がありません。
「おまえ、あれをよく飼い慣らせるな」
わたしが疲れた時に行くバーのマスターは言います。
わたし、彼がホストに成り立ての頃から知っています。
太客もおらず、やっと掴んだお客さんは飲み代を支払わず、店から詰められ借金を背負ってました。
わたし、その頃、夜のお店の軌道がのり始めた時期で余裕はそれほどありませんでしたが、客引きで夜の街に立っていた彼が気に入り、借金を立て替えました(10万ちょい)。
ご飯もろくに食べれないし、携帯電話の使用料も支払えないのでそういうのもしばらくは立て替えてました。
駄目ホストでしたが、話しているうちに「気付き」がちょっと普通でないことが直ぐにわかったのです。
こいつは、化けるかもね…わたしは人を見る目はありませんが、彼に関しては確信に近いものがありました。
2年くらいして、怖い人と金銭で揉めたり色々とあったけど…化けました。
わたしが立て替えてたお金を払おうとした時、わたしはずるいことをしました。
金銭はいいよ。
怖い人と揉めたら相談してくればいい。
その代わり必要な情報を定期的に知らせてほしい。
必要な時に噂を流してほしい。
こうして昨年まで8年以上、彼との関係が続きました。
昨年、彼はホストを引退したいと言ってきました。
ま…随分、長い間、わたしは彼を利用してきました。
彼は十分に稼いでいましたが、わたしは「退職金」を支払おうと思いました。
彼はそれを固辞しました。
それから、一月後、彼はわたしを訪ねてきました。
「結婚したい人ができました。相手が引け目を感じない仕事がしたいんです。子供が生まれた時に子供が父親の仕事を自慢できる仕事がしたいんです。」
「貯金があるので、一人前になるまで給料は入りません。使い物になります。だから、社長の昼間の会社のどれかに入れてください。」
わたしね。
彼のホスト時代、彼を情報収集や情報操作に利用してきました。
違法なことには手をそめていないけど、過去には裏切りもの(blogの初期の記事に書いてる)の店を潰した時にも利用している。
グレーな事柄にも関係させている。
彼に負い目も感じている。
一方で「こいつは頭は切れるが、真面目に生きているわけではない。」
可愛がりつつ、馬鹿にもしてたの。
だから、悩みました。
会社の幹部に相談するといい顔をしません。
「彼は顔が知れている。会社の印象が悪くなる可能性があります。」
…結局ね。
わたしの「おまえさんの顔だってヤクザみたいで、初めてきたお客さんが怖がるじゃん。印象悪いよ。」から
「社長だって、いい年して「きゃりーぱみゅぱみゅ」大好き公言して、取引先の社員から笑われた」
という喧嘩のあとに強引に入社させることになりました。
彼は言葉どおり一生懸命働きました。
わからないことは年下の社員に頭を下げて聴き、一日の仕事が終わると上司に助言してもらい。
帰宅しても勉強。
クタクタになって寝てるのに、真夜中に電話してきて、仕事の質問をしてくるのは閉口したが…
その為、一人前ではないけれど、ま…戦力になってはきてる。
でね。
うちの会社と夜のお店は、明日、ボーナスを支給するんだけど。
今回、彼は初めて他の社員と同じ水準でもらうことになる。
ボーナスの金額決める時、幹部が言ってきた。
「彼、もう戦力ですから。」
なんか嬉しいよね。
こういうのは。
わたし、彼に対して少し負い目もあったから、少しだけ救われた。
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【19//2013】
力関係の違う相手に力を使わせない…という記事に、情報を集めて、相手に力を使わせない関係をつくっておくことを書きました。
少し追加で書けば、わたしは更にこうしました。
交渉担当者の学生時代の恩師に接近しておく。
交渉担当者の家族、義理の家族に接近しておく。
交渉担当者の師匠格の人物に接近しておく。
交渉担当者の上司の学生時代の恩師、家族、義理の家族、師匠格にも接近しておく。
交渉相手の会社と親密な協力関係にある人物に接近しておく。
もちろん、全てが上手くいくわけではありませんが、複数の関係があればあるほど、自分より力のある相手に力を使わせないことがしやすくなります。
接近しておく方法は難しく思う人もいるかと思います。
でも、案外、簡単な場合もあります。
例えば、交渉相手が学生時代にスポーツをしていれば、出身校の所属していたクラブに寄付をすれば、簡単に交渉相手の恩師、先輩、同期、後輩と接点は持てます。
寄付といっても多額の金銭である必要はありません。
ちょっとした備品でもいいですし、それをきっかけに時々、顔を出すだけでいいんです。
相手の師匠格と接する場合も、その人物に何かの教えを乞えばいいのです。
誠実な態度で教えを乞えば、相手は嫌な気持ちになりません。
方法は難しく考えないでいいんです。
ただ、失礼のない誠実な態度だけは忘れないことです。
こうした人間関係をつくっておけば、交渉相手は強く言い出しにくいだけでなく、場合によっては、師匠格の人物などは間に入ってくれたり、交渉相手に事前に一言何か言ってくれることもあります。
「あー面倒だな。」
そう思う人もいるかと思います。
でもね。
弱者は普通に交渉は出来ません。
何らかの交渉材料があれば出来ますが、そうでない場合はどんなに優れた交渉テクニックがあっても使えません。
書籍にある交渉のテクニックは「あくまで対等な立場」を前提に書かれているものが多いのです。
力関係が明らかに上の相手との交渉では、先ずは交渉相手に力を使わせないことを考えるんです。
そのためには、面倒でも情報を集めて、面倒でも相手の人間関係に食い込んでおくことです。
また、こうして作った人間関係は防衛的なことだけでなく、新たなチャンスを得るきっかけになることもあります。
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【19//2013】
交渉する時、わたしは事前に相手の情報を集めてから望みます。
交渉相手と常に平等の関係ではありません。
相手によっては、一方的に言い分を飲まないといけないくらい力関係が違うこともあります。
現在は、そういうことはあまりないですけど、昔はそういうことばかり…でした。
そういう力関係の違う相手との交渉では、「どれだけ情報を集めているかが」重要です。
交渉に関連すること、相手の会社のこと、交渉相手自身のこと、ライバル関係のこと…とにかく何でも情報を集めていました。
例えば、交渉相手が釣りが好きなら交渉場所が自分のホームグラウンドだった場合、何気に釣り道具や釣りの写真が目につくように配置出来ます。
相手がそれについて触れてくれば、釣りの情報交換など出来ます。
相手が楽しい気持ちになれば、場は和むでしょう。
何となく相手も厳しいことを言いにくくなります。
わたしは、将来、交渉相手となりそうな人には、その前にこうしてました。
相手がよく行く飲み屋を知っていて、偶然を装って何度も会いました。
相手がよく利用する渡船でたまに顔を合わせるようにしました。
交渉相手の家族の誕生日や交遊関係を把握し、会話のなかで
「実は今度、子供が○×に就職して」
といわせた上で有益な情報や協力を申し出ます。
例えば、就職先が自動車販売店なら、
「いや~偶然ですけど、自動車探してるので、子供さん紹介して下さい。」
そうすれば、交渉相手には借りが出来ます。
そういう関係をつくっておけば、交渉相手は交渉する際に遠慮が出てきます。
人間は誰だって、悪い人間関係を作りたくありません。
「普通はこうするけど、普段、子供が世話になっているし…」
「普通はこうするけど、こいつに嫌われたくないな」
少しは交渉でこちらの顔を立ててくれやすくなります。
交渉するのは、所詮、人間です。
どこかで感情が入ります。
よく知らない人間には、冷徹な要求が出来ても、それなりに関わりのある人間にはそれはしにくいのです。
まともに交渉できそうにない相手でも、こういう人間関係を予め作っておけば、少しはまともな交渉になる可能性が出てきます。
そのためには、情報を集めているかが重要なのです。
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【19//2013】
将来、起業したいな。
何かしたいな。
漠然とそう思っているけど、何をしていいのかわからず、時間を浪費している人がいるね。
とりあえず、騙されたと思って、筋トレやってみるといい。
べつにジム行かなくていい。
5キロくらいのダンベルをホームセンターで買ってくればいい。
筋トレをする時、ネットで色々と情報を集めてごらん。
筋トレって、やったことのない人は「筋肉に負荷を掛ければいいだけ」に思うけど、ぜんぜん違う。
単にそれだけでは、筋力は上がらないし筋肉も肥大しない。
どんな栄養をどのタイミングで摂るのか、筋トレの頻度は筋肉の部位でどう違うのか、どのくらいの負荷が筋トレで必要か、そういう知識を知らないと効率的に筋力も上がらないし、筋力も肥大しない。
筋肉は追い込まないと筋力も上がらないし、筋力も肥大しない。
だから自分の限界に挑戦する精神力も不可欠だ。
一方で体調によっては自制することも不可欠だ。
それに初心者は効果が出やすいが、数ヶ月もすると効果がなかなか実感しにくくなる。
トレーニング効果、トレーニング内容、栄養や休憩をその都度、検証したりしなくちゃいけない。
効果が上がらないと自信がなくなることもある。
筋トレは、馬鹿では効率的に効果がでない。
筋トレは、忍耐力のない奴は出来ない。
起業だって、馬鹿では効率的に事業が出来ない。
何かしたくても、忍耐力のない奴は何にもできやしない。
共通することあるんだ。
だから、やってみ。
もし、3ヶ月頑張れれば、この3つは手に出来るよ。
「体力的な自信以上に精神的な自信」
「時間を意識したメリハリのある生活リズム」
「小さなことに気付きやすくなる」
筋トレ
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【19//2013】
ぜんぜん意味がわからない。
今さら株の取り引きで損するってことがね。
以前から、このblogで書いているけど、わたしは長期保有を前提に株を買っています。
金額は明かしませんけど、サラリーマンの生涯年収以上の金額を投資しています。
今日の時点で、株価は投資した金額の1・8倍です。
この1ヶ月のうち最も株価が高い時は2倍以上になっていました。
わたしは、なんにもしないでサラリーマンの生涯年収以上、資産を増やしています。
でも、一方で随分、損している人もいます。
素人ディーラーの中には破産している人もいるようです。
もしね。
このblogを読んでくれている人の中に、株の短期取り引きしている人がいるなら、痛い目に遭わないうちにやめときなさい。
blogに書いているけど、株の短期取り引きは素人は「絶対に勝てないよ」。
そういう仕組みなんだよ。
株の短期取り引きは。
もし、少しだけ可能性があるなら、長期保有を前提にした取り引きだと思う。
長期保有を前提にすると、買うべき銘柄はおのずと限定される。
爆発的に資産を増やすことは無理かもしれないけれど、少なくとも投資した金額を失うリスクも減らせる。
情報が容易に手に入るのに、株で大損する人は「自分の欲望に反する情報」には、見向きもしません。
株の短期取り引きで上手く立ち回れる個人投資家の情報ばかりに注目します。
それで「自分も…」とやっちゃう。
株式市場の仕組みも熟知せず、株価に影響与える事柄や投資銀行などの力も知らず、投資する企業がどんな事業を行い業界内での力関係も知らない。
それでいて、モニターの株価の推移を見て、根拠のない取り引きを行う。
まるで、相手のこと知らないのに結婚届けに捺印するみたい…じゃない(^-^)?
ぜんぜん意味がわからない。
株の短期取り引きすることが。
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【16//2013】
人間は感情の生き物です。
よく女性は、感情的。
男性は、理論的。
そういうことを見聞きするでしょうが、同じです。
書店の本に「男性は理論的。女性は感情的。」とあるのは、どちらかと言えば…という極論です。
そういう風にした方が、解りやすく、読み手の目を惹きます。
交渉を行う場合、人間の感情に注意しましょう。
論理的に矛盾しないようにすることは、勿論、重要なことです。
しかし、論理的に交渉が行えるには、相手が「交渉する気持ち」にならないといけません。
例え、自分の主張や提案が、利にかなうもので優れていても、相手が取り合わないと交渉にはなりません。
よく離婚後の面接交渉権を無視する親権者がいます。
親権を失った親が子供と面会する権利は基本的には認められていますが、正当な理由もなく、子供と親権を失った親との面会をさせないのです。
親権を失った親が、裁判所に相談すれば、裁判所は親権者にそれなりに勧告や再度の話し合いをするよう相手方に勧めてくれますが、応じない場合も多くあります。
条件によっては、面会を拒否すれば、その都度、数万円取り上げる(この表現は問題かな?)ということもありますが、それでも応じない場合もあります。
おかしなことですが、親権者がこういうことを行っても、裁判所は面接交渉権を保障する為に積極的に動いてくれることは、そんなにありません。
この国では、親権者の権利は守られても、親権を失った親の権利は蔑ろにされ気味なのです。
言い過ぎかな。
弁護士と相談し、裁判することもできます。
しかし、離婚により子供の気持ちを傷つけたことに負い目を持つ親権を失った親の中には、これ以上、両親が争う姿を子供に見せたくないということから、泣き寝入りしている人も多いのです。
最近は、少し改善する動きもありますがね。
これなんか、法的に正しいのは、面接交渉権を持つ親です。
でも、離婚時に感情的に揉めたことが、子供と面会することを阻害し、その後の交渉までもできないことに繋がっています。
現実的には、厳しいことですが、離婚時に離婚条件を有利にする交渉だけに注意せず、相手の感情に注意し、感情を和らげることが上手く出来ていれば、違う結果になった可能性もあります。
ま…殆ど、無理だろうけど…。
ビジネスでも、よくあるでしょ。
せっかく売り上げを伸ばす方策を考えて、ある程度、段取って、会社の上司のgoサインだけなのに、何故かダメな時。
理屈や実績から、「いける。」ことを資料揃えて説明してもダメ。
普段の上司の考えと照らし合わせても、いくしかないでしょ、と説明してもダメ。
何度も説明しようとしても、遮られてしまい、挙げ句に、仕方のない同僚のアイデア採用、失敗。
論理的に考えて、受け入れられる提案が拒否され、交渉さえまともに出来ない場合、上司の感情で拒否されていることも案外、よくあることなのです。
ここから先は、無駄話。
勤め人の頃、とある零細企業で、わたしもそういうことによくあいました。
わたし、仕事中は緊張感を持って仕事をしたいので、仕事中、お客さん以外には笑いません。
上司はある程度、冗談も仕事中に言い合う職場にしたかったようです。
職場では、みんな、よく冗談を言い合いました。
雑談も手を止めてよくしてました。
みんな、仕事の能力は低くはありませんでした。
会社の雰囲気も悪くない。
だから、浮いてました。
休憩時間以外は、冗談も言わず、笑わないので、周囲からすれば、ちょっと声をかけずらい。
上司は、気に入らなかったのです。
ある時、会社の売り上げを伸ばすチャンスに思えることを見つけました。
上司に提案しましたが、やんわり却下。
何度も掛け合いましたが、その都度、やんわり却下。
何度目か掛け合う際に
「おまえの提案や意見は取り上げることはない。」
「俺のことが気に入らないんだろう。」←上司の冗談を普段、聞き流していた。
駄目だと思ったので、休日に社長に提案を直訴しちゃいました。
わたしの提案は通り、会社は結果として売り上げを伸ばすことができました。
ま…上司から無視されまくられました。
その年のボーナス。
みんな、例年の1・5倍の支給。
わたし、0・8倍の支給。
仕事に直接、関わるところの査定は、ほぼ満点。
でも、「わたしには知らされていない研修参加が」0点。
ご丁寧に、例年通りのボーナス支給を受ける為に必要な点数より、1点足らないようにしてました。
わたし、退職願いを数日後に出し、数ヵ月後にそこを辞めました。
阿呆なので、最後の日にボーナスを上司にそっと返却しました。
社長含めみんなが何か言ってあわてふためいてましたが、頭に血が昇ってましたので、聴こえませんでした。
まだ、その会社あるし。
年に1回くらいそこの会社の人間と顔を合わせることがあります。
現在は、わたしの会社の方が規模も売り上げも上なので、顔を合わせても気にはなりませんが、以前はちょい嫌な気持ちになることもありました。
先日、その会社の元上司(現在は専務)が、わたしの会社に来ました。
余計なこと言わなきゃいいのに
「○△さん(わたし)は昔は血の気が多くて…」
と昔話をしました。
わたし、ビジネスなら嫌いな相手でもしてます。
喧嘩した会社でも、仲のよい会社でも、関係なく付き合います。
感情は捨てるんです。
でも…
「専務。うちもそちらも儲かる話ですけど、その話は断ります。」
と言っちゃいました♪
「あんたが気に入らないから」
うちで一緒に働いてくれている人も含め、みんな、唖然としてました。
ま…ほぼなにもしないで、儲かる話だったので。
ま…先月末まで研修の受け入れもあり、遅れ気味の既存の仕事に注力したいのもあったんだけど。
あとで幹部からは随分、文句言われました( ̄▽ ̄;)
「上手く断って下さいよ!!」
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【13//2013】
きのうの昼間のことなんだけど、保育園児の兄弟が手を繋いで横断歩道で信号待ちをしていると、高校生カップルが信号無視をして横断歩道を渡ろうとしました。
「おにいちゃん。大きいおにいちゃんとおねえちゃんが赤信号なのに渡ってる。いかんねえ。」
弟くん、大きな声で言いました。
「あ?うるさいぞ!!」
カップルの大きなおにいちゃん、弟くんに凄みました。
弟くん、泣きはじめ、手を繋いだおにいちゃんも泣きそうです。
カップルの大きなおにいちゃ…くそ餓鬼…兄弟の頭を小突きました。
「おい餓鬼!!」
わたし、餓鬼のところまで走ろうとしました。
直後。
「そこの方。赤信号だから止まって!!」
パトカーからお声が…
高校生馬鹿カップル。
信号変わる前に道を引き返し走って逃げました。
横断歩道を渡ると 幼い兄弟くんたちに声をかけ、お巡りさんたちも兄弟くんたちを気遣ってくれました。
で、夕方。
仕事帰り。
いた。
くそ餓鬼どもが…
餓鬼カップルともう一組のカップルがコンビニの前にだべっていた。
「おーい。(-o-)/おまえら、昼間、ちっちゃい子供の頭小突いただろ。」
「おっさん。何?」
「おまえら反省会しようか(^^)」
直後。
「おー○×さん」
見た目が…一見…その筋の方のたけ…Tさんという漁師の年輩の方が現れた。
ま…普段はいい方だが。
勘違いして、凍りつく高校生たちを前に、昼間の一件を話すと孫が保育園児くらいの年齢のTさん。
餓鬼どもが失禁するのではないかという威圧感で説教し、立ち去った。
餓鬼カップルと一緒にいた爽やかなカップルまで青くなってた。
…君らは関係ないよね…ごめんね…
ま…ここまではよかったのであるが、コンビニで煙草買って帰ろうと入り口に歩いた直後。
「あなた。ちょっと止まって!!」
振り返るとお巡りさんたち…
ま…高校生カップルたち、正直に話をしてくれ…お巡りさんたちから注意されて解散になった。
ちなみに、説教したのは、わたしでないし、なにもしていないわたしが一番、説教されていた気がする。
なんでだよ。
さっき、うちの会社で一緒に働いてくれている人からのメールがきた。
「社長。ある目撃情報ですけど、赤信号無視して子供に注意されたり、高校生カップルを僻んでコンビニで絡んで警察に怒られたのは事実でしゅか♪いいおっさんなんですから、世間に恥ずかしくないように生きてくださいよう。そんなんだから結婚できないんですよ(´・ω・`)」
なんで、こうなってんだよ( ̄▽ ̄;)
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【13//2013】
わたしは、阿呆のように同業他社と喧嘩してた時期があります。
結局、手打ちになることが多かったのですが、交渉では、自分だけ満足できる条件を引き出す交渉をしようとしたこともあります。
けっこう、交渉では有利な条件を引き出していました。
おかげで短期的にみれば儲かる交渉ができました。
でもね。
二度と付き合いのない相手ならともかく、ビジネスの交渉相手は大抵、その後もどこかで接点を持つことが多いのです。
自分だけ儲かる交渉すれば、
「あいつとは仕事をしたくない」
となります。
場合によっては、敵対心を持たれ、美味しい仕事を邪魔されることさえあります。
…経験あるけど、面倒だぞ…
交渉ではね。
損するのは嫌だけど、
「ここは譲れん」
ということを除けば、相手にも華を持たせてあげることです。
「こいつは面倒な相手だけど、こっちにも利益があるし、最低限の顔は立つ…今回は条件をのんでやろう」
交渉相手にそう思われることは大切です。
わたしは、現在、自分の夜の飲食店の経営には殆どタッチしません。
ですが、以前、タッチしてた頃は店で仕入れていたビールの値引き交渉なんかしてました。
「下げてくれたら、kからそちらに切り替えるし、他のお店のAにも仕入れ出来るように、わたしから言うから。」
わたしの提示した仕入れ価格では、メーカーは儲かりません。
でも、紹介するAでは儲かります。
そのメーカーのビールは美味しいですが、周囲のお店ではライバルメーカーのビールばかりで、樽を切らした場合に近所の店から樽を借りることが出来ないので、わたしの店を含め近辺のお店はライバルメーカーのビールが気に入りませんが仕入れていました。
Aが使えば、樽を切らした場合に貸し借り出来ます。
店としては出来るだけ、在庫は置きたくありません。
わたしの店にとってもAにもそこはメリットがあります。
また、メーカーにしても仕入れてくれる店が増えれば、貸し借りの面で不安を持つお店にも営業しやすくなり、売り上げを伸ばすチャンスに繋がります。
メーカーはわたしの提示した仕入れ価格を結局、受け入れました。
ま…Aはわたしの店の仕入れ価格は知りません♪
ここまでだと、わたしだけ、損していない話ですが、Aには
「メーカーがわたしの店に持ってきた協賛金」…20万くらい
「メーカーが用意した備品」…ジョッキなど50くらい
はそのまま渡しました。
わたしは小遣いと備品を手に出来ませんでしたが、お客さんが好む味のビールを安く仕入れ、安定して提供出来ました。
Aはわたしの店より仕入れ価格は少し高いですが、ビールを店好みに変えられ、備品を手にし、少し、手元にキャッシュが欲しい時期だったので満足です。
メーカーは地域で一番売り上げのある店では利益をあげることが出来ませんが、営業しやすくなり、お客さんが増えました。
みんな、少し損して、利益を得ました。
ま…一番、利益を得たのは誰かは言いませんが…
少なくとも交渉ではね、みんなに利益があるような結論を提示しなきゃだめです♪
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【12//2013】
交渉の技術について書くんだけど…でも、その前に理解しておいてほしいことがあるんだ。
世の中には、わたしが偉そうに「交渉の技術」について書かなくても、いくらでもそういう情報はあります。
わたしもそういう情報を目にしてきました。
書店に置いてる類いのものやネットにあるもの以外にも専門家といわれる方からお話を伺ったこともあります。
そして、実践して幾つかの「交渉の技術」を身に付けました。
今夜から、ちょいちょいこの事を書いていくと思います。
でもね…大切なことを理解してなきゃ「交渉の技術」は身に付けても駄目なんです。
いくつかあるけど、先ずこれを書くよ。
「交渉で有利な条件を引き出すことが大切ではない」
例えば、世の中には残念ながら離婚する夫婦がいます。
そして、多くの場合は大変揉めます。
金銭が問題となる場合も多いでしょうが、二人に子供がいた場合は親権についても揉めることが多くあります。
日本で離婚した場合、双方の親が親権者となることは出来ません。
どちらかの親が親権者となり、どちらかの親が親権を失います。
双方が親権者を希望し裁判所で調停した場合や裁判となった場合、母親が親権者となる場合が殆どです。
母親側に離婚の原因があった場合であっても、殆どの場合は親権者には母親がなります。
子供が小学生の高学年位で父親との生活を希望した場合などは考慮されますが、子供が幼い場合はよほどのことがないと父親が親権者となることはありません。
わたしね。
こういう時、父親が親権者となる方法を知っています。
大きく分けて2つ方法があるんです。
実際にそうした方法で親権者となった父親も何人もいます。
裁判所が母親を親権者とする場合が多いのは、きちんと理由があります。
要はそこを父親の方が満たしていることを裁判所に認識してもらうことが出来れば、世の中の常識である「母親=親権者」はひっくり返せます。
でもね。
そういうこと。
本当はこの問題では重要ではありません。
子供が将来、幸せになること。
どちらかの親を憎まないこと。
自分が生まれたことを否定的に思わないこと。
どちらが交渉で親権者となろうが、こういうことがきちんとならなきゃ駄目でしょ。
親権者になりたい…
子供を手放したくない…
親ならそう思うのはあたりまえ。
でも、子供が一番でしょ。
相手に親権を渡した方が、子供が幸せになれるなら、自分だけ満足できる交渉は意味がないのです。
交渉っていうのは、自分の利益だけを考えてはいけないんだ。
これを先ず、理解してほしい。
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【12//2013】
このblog更新してなかったなぁ。
昨年も半年くらい更新してなかったし、以前から書いていますが、7月くらいまでは毎年、忙しい時期なのです。
ま、言い訳はこんなとこです。
ちなみにアフィリエイターを目指す人はこんなんではいけませんよ。
アフィリエイトのことについて書いたことがありますが、
「毎日、複数の記事を更新する」
ということが必要不可欠です。
だから、記事のストックはいくつかはあるように、暇な時に書いときましょう!!
で、何を書くんだっけ?…交渉の技術だな♪
では、次の記事に書くよ。
今夜は少しだけね。
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