コストを削減するのが先だろう・・・馬鹿なの？

　おはようございます。
　眠いんですが、大きな仕事を無事に終えましたので、いい朝？です。

　さてさて、出勤の前に新聞を読むと
　「所得税、法人税の税率が上がる！」
　という記事がありました。

　震災の復興のためだそうです。

　わからんでもないですが、これはマイナスの政策でしかありません。
　国内の企業は円高の影響と日本の異常な高さの法人税と電力の安定供給のために国外に拠点を移しています。
　それに拍車をかけることにしかなりません。

　震災で必要なのは、震災した人達の雇用先の確保です。
　そのためには、思い切って法人税を下げて
　「おい。法人税を下げてるぞ。これで海外に行かなくてもいいだろう。被災地に拠点のひとつ作ってもらえないか。」
　と言う事です。

　いくら税収を一時的に確保しても、日本全体の企業が疲弊しては長期的には損するだけです。
　
　震災のお金が足りないなら、まず税収を増やす前に無駄なコストを徹底して削減することが
　「民間企業では基本中の基本です。」
　それを行わないで、税収だけふやそうとするのはふざけたやり方です。

　いいことがあったので、新聞を破りませんでしたが、いつもなら破り捨てているでしょう。
　・・・そのあと新聞を買いに行かされますが・・・。