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書籍に書かれた交渉のテクニックを使用するには前提条件がある。

【19//2013】

力関係の違う相手に力を使わせない…という記事に、情報を集めて、相手に力を使わせない関係をつくっておくことを書きました。



少し追加で書けば、わたしは更にこうしました。



交渉担当者の学生時代の恩師に接近しておく。
交渉担当者の家族、義理の家族に接近しておく。
交渉担当者の師匠格の人物に接近しておく。

交渉担当者の上司の学生時代の恩師、家族、義理の家族、師匠格にも接近しておく。

交渉相手の会社と親密な協力関係にある人物に接近しておく。


もちろん、全てが上手くいくわけではありませんが、複数の関係があればあるほど、自分より力のある相手に力を使わせないことがしやすくなります。




接近しておく方法は難しく思う人もいるかと思います。
でも、案外、簡単な場合もあります。
例えば、交渉相手が学生時代にスポーツをしていれば、出身校の所属していたクラブに寄付をすれば、簡単に交渉相手の恩師、先輩、同期、後輩と接点は持てます。
寄付といっても多額の金銭である必要はありません。
ちょっとした備品でもいいですし、それをきっかけに時々、顔を出すだけでいいんです。

相手の師匠格と接する場合も、その人物に何かの教えを乞えばいいのです。
誠実な態度で教えを乞えば、相手は嫌な気持ちになりません。

方法は難しく考えないでいいんです。
ただ、失礼のない誠実な態度だけは忘れないことです。



こうした人間関係をつくっておけば、交渉相手は強く言い出しにくいだけでなく、場合によっては、師匠格の人物などは間に入ってくれたり、交渉相手に事前に一言何か言ってくれることもあります。





「あー面倒だな。」
そう思う人もいるかと思います。

でもね。
弱者は普通に交渉は出来ません。
何らかの交渉材料があれば出来ますが、そうでない場合はどんなに優れた交渉テクニックがあっても使えません。

書籍にある交渉のテクニックは「あくまで対等な立場」を前提に書かれているものが多いのです。


力関係が明らかに上の相手との交渉では、先ずは交渉相手に力を使わせないことを考えるんです。
そのためには、面倒でも情報を集めて、面倒でも相手の人間関係に食い込んでおくことです。

また、こうして作った人間関係は防衛的なことだけでなく、新たなチャンスを得るきっかけになることもあります。



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